暦の矛盾

2002年10月16日
ラテン語で8を意味する ”octo”

では、「なんで10月が”october”なの?」と不思議に思ったんだ

確かに、『october』は ”octo”が語源になっている。
意味がずれてしまったのには、きっと訳がある筈

本当ならば こんな時はいつも 貴方に真っ先に
聞いてただろうな

色々な事に不思議を感じると 宿題!って
貴方はいつも私に言ってたね

褒めて欲しくて 必死で 答えを 探してた
見つかると 貴方に会う口実が出来たからかな

今は独りで宿題を解いてるよ

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 ジュリアス・シーザーの時代まで、一年の始まりは3月で 
終わりが2月だったと 発見!

そして、一年の始まりの月から8番目の月を「october」と名づけたそうです

しかし、現在の1月を意味する「January」は
Janus(ヤヌス)神を元にしているのにシーザーが無理矢理1月を一年の始めにずらしてしまった。

そのため、”october”は10番目の月にずれてしまったのだ。
また、シーザーは他にも余計な事をしていた♪

自分の誕生月である7月を、自分の名”Julius”にちなんで 「July」と変えてしまった。

そして、その暦を ”ユリウス暦”・・・と呼ぶようになったわけだ。

またシーザーの養子であり、後の初代ローマ帝王アウグスツス(Augustus)は養父に負けずに、8月を”August”に変えた。

しかし、この男 父親よりも更にわがままで

当時30日しかなかった8月を無理矢理31日に変えてしまった。
(日にちが少なかったのが嫌だったらしい)

そのため、2月は28日しかなくなってしまったのだそうだ。

最近では、この不合理な暦を改正するために

”世界暦(WorldCalendar)”と言うものが提唱されているらしい。

この世界暦とはどんなものかと言えば、
1月1日を日曜日と定め、一年を52週に固定。

余った1日(閏年は2日)を何曜日でもない特別な休日にするのだそうだ。

こうする事により、毎年曜日が変化せず、

カレンダーをいちいち買い換えなくても済むのが利点なのだそうだが・・・(そんな問題か?)
毎年必ず、13日の金曜日が4回来るのだそうだ。

他にも、日本に限ってだが

ゴールデンウィークの5月3、4、5日は火、水、木曜日なので学生さんはどう頑張っても3連休にしかならないと言う事になる 
これは、嬉しい人とそうでない人に別れるね(笑)

以前にも暦を変えようとした動きは、歴史上何度かあったそうだけど

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貴方だったら私の見つけた答えをどんな感想で意地悪言うのかな?・・・。

必死で話す私の顔をじっとみつめ優しく微笑み
聞いてくれる貴方が 今はもぅ・・・いない

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